2008.07.01　【ベイルート/レバノン】 
早朝5時からパルミラ遺跡を観光し、その後半日掛けてレバノンへ来ました。
昨日の夕方は「パルミラ遺跡は、まぁまぁだね」なんて思っていましたが、朝陽に染まるパルミラ遺跡の何と美しいこと！！
今の時期のパルミラなら、間違いなく朝が一番。
"まぁまぁ"ではなく、メチャクチャ素敵♪
早起きはプライスレスの得なのでした。

本日7月1日からシリア出国時に575SP（≒1400円）の出国税（？）が必要になっていたのですが、そんな事は知らないし、イミグレでは誰も英語を話せずでさっぱり分からずシリア出国の際にモメまくり。
幸いにもアラブ語を話すオーストラリア人が出国しに現れて、やっと理解でき、渋々お金を払ってシリアを出国したのでした。
最初は「こいつら絶対に騙している」と思ってました。 無知って怖いです。
しかし、なんとタイミングの悪い事。
一日早く出国していれば何も払わずに済んだのですが……。

レバノンをサクッと観光し、またシリアに戻り、その後直ぐにヨルダンへ移動予定です。

2008.06.29　【ハマ/シリア】 
アレッポからバスで1時間半、ハマという町に来ました。
中東の国々は小さくて移動が楽チンで嬉しいです。
ここは水車が有名らしいのですが川に水は無いし、水車は動いてない……。
この町から世界遺産のクラック・デ・シュバリエの観光に行きました。
明日は、これまた世界遺産のパルミラ遺跡の町へと向かいます。

シリアは優しい人が多く、バスにタダで乗せてもらったり、お菓子やお茶をご馳走になったりと幸せに旅行できてます。 そして優しい人々のほぼ全員が全く言葉が通じない（アラブ語のみ）のがまた何とも嬉しい。
以下、会話内容はこちらの推測
「おー、そこの中国人、ちょっと寄ってけ」
「ま、いいから、そこに座れ、ちょっと待ってろ」
「はい、お菓子」
「いやー、わしの若い頃は……」以下、内容不明の会話が続く。

暑過ぎて昼の観光がツライけれど、こんな風に「ホッ」と一息つける出来事が多くて元気一杯です。

2008.06.25　【アレッポ/シリア】 
カッパドキアからバスを乗り継ぐこと5回……バス会社の陰謀（？）により各地を転々とし、シリア国境では入国で嫌がらせを受け、1日半掛かってシリアのアレッポに到着しました。

世界遺産の"古代都市アレッポ" （小汚いアジアのような町です……）
アレッポ城がメインの観光らしいのですが、ここには"アレッポ石鹸"なる有名な石鹸があるようで町のあちこちで売ってます。 オリーブオイルたっぷり（？）の天然石鹸はお肌だけでなく髪の毛も洗えるようですが、匂いがアブラ臭くて、ちょっと微妙……それでも日本で買うと１つ数千円する石鹸らしいのです。
それがここでは最高級品ですら1ｋｇ（5、6個分）600円程度で買えちゃいます。
沢山買っても邪魔だし、話のネタに少しだけ買ってみよっと。

この後、シリアを少々観光しつつ、レバノンへと向かいます。
中東は既に暑過ぎで（日中40度！）、観光というか歩くのすらツラい……。

2008.06.22　【ギョレメ/トルコ】 
イスタンブールから、夜行バスで約12時間。 奇岩群で有名なカッパドキアのギョレメ地区に来ました。
なんとこのギョレメに世界で５つしかない"UFO博物館（入場料３YTL(≒270円)）"があり、夜行明けの疲れた体に鞭打って"ＵＦＯ博物館"を堪能してきました！
その結果、疲れ倍増。。。
詳しくは≪けんぽこ日記 「宇宙人と遭遇！」≫をご覧下さい。

カッパドキアをサクサクと観光し、この後シリアへ向かいます。

2008.06.19　【イスタンブール/トルコ】 
ヨハネスブルグ（南アフリカ）からドーハ（カタール）経由でイスタンブール（トルコ）に来ました。
"カタール航空利用時、ドーハで乗換え時間が長いとタダでホテルに泊まらせてくれるらしい"との情報があり「運が良ければ。。。」と淡い期待をしていたものの「ホテルの用意はありません」とのことで空港で11時間も過ごす羽目に。（食事用のクーポンをもらえるだけでした。）
空港はクーラー効き過ぎて寒いし、搭乗案内の放送がうるさいしで寝不足でイスタンブールへ。  ヘトヘトになり宿に着きました。
そして暑い、暑すぎる。 冬の南アフリカから夏のトルコで、寒暖差のあまり到着早々夏バテ。

この後、トルコ観光は後回しで、まずはシリア⇒ヨルダン⇒イスラエルへとサクサク移動予定。
中東を早く観光しないと真夏の灼熱地獄が待っている。。。ひぇ〜！