2007.03.30
世界遺産の町、ルアンパバーンでノンビリしています。
周辺に80余りの寺院があるらしく、とにかく僧侶が多いです。

で、その僧侶達が早朝に托鉢するのが名物というか、観光ネタになっているので早起きして見てきました。 上の画像がその托鉢時のものです。
6時頃から回り始めるとの事なので、5時半におきてメインストリートまでGO。

小学校周辺が良いとの事なのでそこへ行くと、何と大量の物売りが待ち構えていました!!
「モンク、モンク、ワンダラー、ワンダラー!(これお坊さん用に、1ドルだよ!って感じ)」」と言いながら、僧侶にあげる食べ物を買えと寄ってきます。
托鉢は神聖なものかと思いきや、それを見に来る観光客目当ての商売人で溢れてます。 しかも観光客用に"托鉢体験のスペース(プラスチックの腰掛あり)まで用意されています。

托鉢は僧侶達にとって大事な作業の一つなのでしょうが、托鉢に混じる観光客、写真を撮る観光客、観光客に群がる物売りとで何だか変な感じです。
朝モヤの中、托鉢に回る大量の僧侶は至極幻想的なのですが、実際は観光客のカメラのフラッシュ(自分含む)と物売りの「ワンダラー、ワンダラー!」で台無し。
実際はこんな感じ。
右側は物売りのおばちゃん達。
僧侶は続くよ、どこまでも。
僧侶から食物を貰う子供達も。 観光客用スペース。
僧侶達は写真を撮っている観光客をどう思っているのでしょうか?
毎朝、次から次へと新しい観光客がきては写真を撮りまくっている事は、彼らにとってただの日常? 不思議な光景でした。

見に行った場所が観光スポットだったでこんな感じでしたが、その辺の路地でも僧侶に食べ物をあげる信仰深い現地の人達がいっぱいです。

彼らは結構早く歩くので、食べ物をあげる人達がものすごく忙しく、次から次へと食べ物を取っては僧侶のお椀に入れを繰り返します。
スゴイ数のお坊さんなので、あげる側も大変だ、こりゃ。

これを毎日繰り返しているルアンパバーンの人達に幸多くあれ!

2007.03.25
メコン川を渡り、ラオスに入国しました。 チェンライからローカルバスで3時間ちょっとのチェンコンという町へ行き、そこからボートで対岸のフエイサイ@ラオスへ渡りました。

舟で川を渡っての入国は風情があります。 単に舟で川を渡るだけなのですが、「よし、行こう!」という気分が増すのが不思議。 2人とも舟に乗るのが好きなだけ?

さて、タイの出国はイミグレで判子を貰ってから(要1人5B)、イミグレ前の坂道を下ってボート乗り場へ行きメコン川を渡るのですが、そのボート乗り場手間にあるゲートの看板がちょっと変でした。
 【 GATE TO INDO - CHINA 】

インドネシアと中国って……
ここは、タイとラオスの国境なんですけど。

メコン川の上流は中国、下流はカンボジアを抜け海を越えればインドネシアに繋がるけれど、
ここからはどちらの国にも行けません。謎。

国境越えの船の値段は1人20B。 最近、荷物代として別に10Bを取るようになったようで計30B掛かります。(価格表示あり)
荷物が小さい人は何も取られないようですが、我々はそれぞれ大きなリュックを背負っているのでシッカリ取られました。
しかし、ひろみんとリュック2つを合わせても、欧米人1人の体重に全然満たないと思うので、これはおかしな料金設定。
スペースだって我々の方が小さく収まるし……。 ゴネても仕方ないのでそのまま舟に。
人数が集まり次第、舟を出すかと思ってたら、我々2人だけで舟を出してくれました。 これで得した気分に早代わり。(単純)
舟はものの3分くらいでラオス側へ着きました。
が、しかし、ここで少しムカつくことが。
ラオス側のイミグレで「休日だから」と、1人20B取られました。 ちなみに平日は夕方4時〜6時までは夕方料金として15B取られるようです。
周りの欧米人旅行者もおとなしく払っていたので、こちらも払いましたが、なんかイマイチ納得できません。
だって、手書きの紙ですよ、紙。 それを指差して「20B」とか言いやがる。

これが汚い手書きの紙。

裏側には「平日午後4〜6時は15B」と書かれている。 金額も白塗りして書き直してるし、ちゃんとしたのを作りやがれ!

←こちらがタイのイミグレのプレート。

デカい&各料金について明記しています。

正規の事と思いますが「小遣い稼ぎしてるんじゃないの?」なんて思ったり。
金額は大したことないけれど、汚い手書きの紙にちょっと不満。
そんなラオス入国でした。

2007.03.23
世界遺産のスコータイで観光中。
アユタヤよりもシッカリと残っている&修復されている遺跡が多く、じっくり見て楽しめました。
レンタルバイクに二人乗りでアチコチと回っていたのですが、欧米人はみな自転車に1人づつで観光。 クソ暑い中、ホントに体力あると関心します。
そして彼らは、夜はビールをラッパ飲みで何本も空け、周りを気にせず深夜まで大騒ぎ、また次の日も体力勝負。
一体、どこから来るんですかね、あの体力は?
遺跡を見ては「Wow!Amazing!」を連発する欧米人らに、「あんたらの体力の方がAmazingだよ」と思ったスコータイでした。

さて、肝心のスコータイ、説明するよりも写真の方がピンと来るかと思うので画像で何となく。
これが一番メジャーな遺跡:ワット・プラ・マハタート
上と同じくメジャーな遺跡:ワット・シー・チュム
「上記2ヶ所を見れば、とりあえずOK」と現地の人は言う。
その他、いろいろ。似たようなのが沢山ありました。

2007.03.20
ネパール大使館に行き、"3月末まで無料"の60日ビザを貰ってきました。
時間掛かると思いきや、2分程で発行して貰え、ラッキー☆
このところ、各国のビザが「日本人無料」やら「日本人ビザなし入国OK」になったりとイイ感じです。

で、大使館のあとは、黄熱病の予防接種に行ってきました。
場所は、スネークファームの建物の1階。 「どこだ?」と思って入ったら、目の前に「 ←Yellow Fever 」と書かれたプレートがありすぐに分かりました。
ここに予防接種を受けにくる人、結構いるのかもです。
さっそく受付で診察券を作るのですが(1人20B)、その際に「今日はどうした」と聞かれるので「Yellow Fever」と言えばOK。
「次は、No.xxの部屋で」と言われるので、各部屋に移動していきます。
順番は次の通り。
 ⇒受付、診察券&カルテ作成料支払い
 ⇒質問表(アレルギーはあるかなど(英語))にチェック
 ⇒カルテを見せ、黄熱病の薬を購入(1人700B※金額、日本の3分の1!!
 ⇒接種(注射針は使い捨てで超安心)
 ⇒証明書発行
自分に使う薬を自分で購入して医者に渡すのには驚きましたが、予防接種以外でもそうなのかは謎。
しかも、黄熱病の薬をごく普通の家庭用冷蔵庫から出してました。
ちゃんと冷蔵庫に保管してあるからいいんですけど、なんか、「そこから出すんかい!」って感じの冷蔵庫で……。

ということで、薬の保存方法には謎があるものの、スネークファームの赤十字病院は良い病院です。
その他の予防接種も何でも出来るようなので、バンコクで沈没しつつ予防接種を受けるという方法もありかもです。
日本であれこれ接種することを考えれば、タイでの滞在費を入れてもかなり安く済むので、長期旅行の際には選択の一つとして是非どうぞ。
接種の後は、スネークファームのショー(1人70B)も見て大満足♪
黄熱病の予防接種薬 2人分 コブラと戦うスタッフ達

"爬虫類が大キライ"なひろみんが、ニシキヘビを首に巻きたがるとは予想外。
触った後も手は洗いませんでした……。
「これは観賞用だから、良いニシキヘビ」だそうです。
新たな発見がまた一つ……。

2007.03.19
ミャンマーからタイに戻ってきました。
いやー、さすがはバンコク、物が溢れてる、ご飯が美味しい!!
もちろん、ミャンマーの素朴な感じは、それはそれはステキなものなのですが、どうやら頭よりも体が文明を求めてしまいます。汗。
宿に着き、すぐにお昼に繰り出して、カオサンの外れにあるタイラーメンの屋台でおかわりをしつつ、帰りはコンビニでお買物。
ひろみんは「生茶(砂糖入り)、コーヒー牛乳、かっぱえびせん」、けんぽこは「100%オレンジジュース、牛乳、M&M'sチョコ」を購入。
急いで宿に戻り、二人で貪り食い、「ウマーい!!」と心の底から声をあげました、マジで。ああ、文明万歳!!
もうね、ミャンマーは忘れて、次、次。

バンコクに戻ってきたら急にメチャクチャ元気になった二人なのです。
ということで、明日からバリバリ動きます!
「ネパールビザの取得」と「黄熱病の予防接種」をしたら、タイ北部へ向かいます☆

そうそう、ミャンマーブログは、しばしお待ちを。


貪り食ったお菓子達


2007.03.17
今朝、ヤンゴンで一番美味しいと評判の「モヒンガー」を食べに行きました。
スパイスが絶妙に効いたスープはとても美味しく、一杯 300K(30円)。
「こりゃウマイ!」と 2人で 3杯食べました。
パッと見た目はマズそうなこの「モヒンガー」、実は20種類くらいの材料を入れてスープを作るそうで"栄養満点"らしいです。
つうことで、栄養もついたし、体調の悪いひろみんもきっと良くなるでしょう!

ヤンゴンで一番美味しいモヒンガー

実際、部屋に戻り、ちょっと寝たと思ったら、横になりつつお菓子をボリボリ食べてるので、多分元気。
食べてるお菓子はタイ製の「かっぱえびせん」(タイだと75円位)の輸入品なのですが、ミャンマーだと高級品のお菓子のようで、恐ろしいことにお値段 2,150K(215円)で缶に入っています。(内容量は少ない)
ミャンマーでは 2,000K あれば 2人分のご飯を食べれ、タクシーなら 20分は乗れます。
今回のミャンマー旅行で一番高い食物なのです。
高級お菓子も食べたし、あとは元気になるのを待つばかり。
って、「かっぱえびせん」じゃダメか……。

2007.03.16
宿でダラダラしてます。まだ風邪です。 猛烈に暑いしで大事をとって観光にも行かず、涼しい部屋でグーグー寝てます。
廊下ではヤモリがキュッキュと鳴いており、 けんぽこはヤモリの鳴き真似をマスターしヤモリと会話が可能となりました。

2007.03.15
今朝からヤンゴンに居ます。
インレー湖で二人とも風邪を引いて寝て過ごした為、少し予定がズレました。
仕方が無いので行きたい場所を一つ飛ばし、インレー湖からヤンゴンに戻ってきました。
病み上がりでバスに揺られること19時間。 2人ともまた風邪がブリ返しました。若くは無いね、無理しちゃダメだ。
19日のバンコク行きチケットを買っているので、出発までヤンゴンでノンビリするとします。

2007.03.12
今度はけんぽこが風邪を引きました。二人揃って元気なく、本日も観光はお休みです。明日こそ!

2007.03.11
ひろみんが風邪を引きました。
大事をとって観光はお休みで宿で寝てます。
ベッドでゴロゴロとニンテンドーDSで遊ぶの図

2007.03.10
3月8日からインレー湖にきています。
本日は、インレー湖(長さ35キロ程ありデカイ)を朝の7時半から日没までボートで回りました。
同宿の旅行者とボート代をシェアして3人で回ったのですが、シェアした方、去年10月から1年掛けてアジア横断されるようで、これから私達が行くであろうルートと逆の道のりをチベットから巡っており、いろんな情報を頂戴できました♪ 出会いに感謝!! 中央ユーラシアあたりで再開できるかも?と楽しみがまた一つ増えました☆

さて、インレー湖観光です。
水飛沫を上げまくり水上を駆けるボートは遊園地のアトラクションのようで大変面白かったです。細い水路はまるでディズニーランド♪
ボートでGO!
↑画像をクリック

このボート一日ツアー(約11時間)、15,000Kyat(約1500円※インテインという奥の場所まで行く場合)なので、一人500円計算。超激安です。

訪れた場所の半分以上は「土産物屋」で、紙、宝飾品、布、タバコなど、それぞれの工房で作業を見つつ、物売りされるという感じですが、工房の素朴さがなんとも宜しいかと。
何箇所かで首長族が見世物になっていたのが切ないですが、珍しいのでついつい見ちゃいます……。

芸をする猫達がいる寺院も訪れたので、その芸をどうぞ!
ジャンピング キャット!
↑画像をクリック

猫に芸を仕込むなんて、僧侶達、よっぽど暇なのね……笑
やはり、ミャンマーはノンビリで良いとこだ。

2007.03.07
バガン@ミャンマーに居ます。
今日は馬車でバガンの遺跡郡を観光しました。遺跡といっても現役で使われている寺院や仏塔も沢山あり、修復して金ピカになっていたり、ボロボロのまま使われていたり、今はもう使われず朽ち果てていたりと、仏塔群の作り上げる風景はとてもステキなものでした。


仏塔、仏塔、また仏塔。 どこを見ても視界いっぱいに入ってきます。

写真では分かりにくいので、ムービーにて。
バガンの仏塔
↑画像をクリック
※動画、荒いです
ついでにもうひとつ。
「世界の車窓から」、今回はバガンの風景を馬車の中からお届けします。
馬車の中から
↑画像をクリック
バガン、かなり楽しめました♪ 馬車での一日観光がお勧めです!
夕日に映える遺跡群も最高でした☆

2007.03.05
ヤンゴン@ミャンマーです。
会う人会う人、とても人が良く、非常に過ごし易い国です。
少し町外れのスーパーで買い物したら、店員総出の買い物フォロー!!笑
地元の飲み屋でミャンマーの方が「お金無くても、心はリッチ!」と笑っていました。 ああ、いい国だ。
田舎に行けば、さらに良い人続出らしいので、面白い出会いに期待です♪