ムンナー紅茶って知ってるかい? | ||||||||||||||
2007.12.15-16
コヴァーラム・ビーチを早々に退散して、やってきましたムンナー。 ここは『世界で一番高い場所にある茶畑』がある町。 ダージリンティーならぬ、ムンナーティーの産地です。 "ムンナーティー"って、ここに来て初めて聞いたけどね。 ※味は飲まなかった(どこでも飲めなかった)ので不明。 当日コヴァーラムからコーチン(エルナクラム)に移動後、駅前で移動方法を聞きムンナー行きがあるというバススタンドに向かうも、既にバスは終了しており、コーチン(エルナクラム)に1泊することに。 既に辺りは暗く、食事をしてこの日は終了。
翌朝6時のバスに乗りムンナーへ。 2時間半程乗った辺りから山に登り始め、延々とカーブの連続でバスは左右に揺れまくりなので車酔いする私達には結構ツライ……。 そして山を登ること1時間、辺りの景色が茶畑一色に。 標高も高くてかなり肌寒いけれど、茶畑は新緑でとてもキレイ! 車酔いは予想外だったけれど、すごく良い場所な予感!!
●滝を目指せ! 紅茶畑トレッキング 宿に荷物を置き、早速ツーリスト・インフォメーション・センターで情報収集。 『世界一高い場所にある茶畑』は町からかなり遠いようで、時間が無いため断念し、センターのスタッフがオススメの『紅茶畑トレッキング』をすることに。 標高が高く空気が薄いのか、ビーチでノンビリし過ぎたのか、3時間半程度のトレッキングなのにかなりの疲労。 しかし、山一面の茶畑は期待以上の好風景。 途中道に迷って、茶畑の中を進んだりと楽しいトレッキングとなりました。
"地球の歩き方"には、一切紹介されていない(地図上にもない)けれど、すごくオススメの場所なのでした。 ムンナーに来て大正解!! 色々あったインドだけれど、最後に良い観光が出来ました♪ これにてインド観光は終了!
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インドで一番美しいビーチ! | ||||||||||||
2007.12.13-14
インドで一番美しいビーチと言われるコヴァーラム・ビーチ♪ と喜んだのも束の間、ハイシーズンで宿はどこも値上げ……ああ、到着早々いきなりパンチです。 小さなビーチ沿いをあれこれと探すこと1時間以上、ビーチの奥の集落の中にひっそり佇む宿発見。 外見キレイ、庭にはハンモックとブランコ、人懐っこい犬、部屋も広くてキレイなのに値段もさほど高くなく(250ルピー(750円))、そして驚くべきことに、何と冷蔵庫がっ! インド入国から3ヶ月、初めて冷蔵庫がある安宿との遭遇です。 高い宿に打ちのめされつつ、苦労して探した甲斐がありました♪ 「ここに滞在して、最後のインドとビーチを満喫だー!」
●インドで一番美しいビーチとは何ぞや!? 宿に荷物を置き、早速ビーチにGO! まずはビーチ沿いのレストランで昼食。 メニューを見ると値段高っ! 『うむ、さすがはインドで一番美しいビーチだ、仕方あるまい。』 昼食を終え、ビーチを歩くと「日本人!安い、見るだけ」の物売りの掛け声ばかりで結構ウザい。 試しに果物売りのおばちゃんに値段を聞けば、最高の笑顔をしつつ凄い金額を言ってくる。 『むむむ、さすがはインドで一番美しいビーチだ、仕方あるまい……。』 海を眺めれば、西洋人のキレイな娘達が露出しまくりの水着で日光浴!! 「これだよ、これ!」というのは、けんぽこの妄想で、実際はご年配のカップルばかり。 どうやら若者はゴアやバルカラビーチに行くようで、ここは静かなビーチを楽しみたい中高年西洋人の集う場所……しかも砂浜は非常に狭く、黒い砂で半分真っ黒。 『むむむむ? さすがはインドで一番美しいビーチだ、他とは違う……』
曇りはよしとして、狭くて半分黒いビーチ、沢山の物売りインド人! ノンビリした感じだけれども、一番美しいと言われたのは昔の栄光? 現地のビーチボーイも「バルカラ行ったか?あそこは最高だ!」と言う始末で……ああ、インド最後をここでノンビリしようと思っていたのにハマった! バルカラビーチが良過ぎたので過度の期待をしてました。 『インドで一番美しいって、言い過ぎじゃない?』 ということで、良い部屋を見つけたのに残念だけれど、急遽2泊で退散!! 以前コーチンの本屋で見た"南インドの写真集"にあった「ムンナー」なる場所に行くことにしました。 そこは、『世界で一番高い場所にある茶畑』がある町らしい。 コーチンから近そうだし、今から向かうにはちょうど良い。 「ダージリンに行かなかったし茶畑見よう!」と即決定。 しかし写真集を見ただけで他に情報はなし……きっと良い場所と期待して、いや、過度の期待はせずにムンナーにGO! 次こそ、インド最後の観光だ!! はてさて。
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インド最南端! | ||||||||||||||
2007.12.11-12
幸せのバルカラ・ビーチを後にして、トリバンドラムへ。 しかしタイミングが悪いことに、7日から14日まで"第12回 国際映画フェスティバル in ケララ"なる催しが開催されており、トリバンドラム駅周辺の比較的キレイな安宿はどこもインドと海外の映画関係者で混み混みで満室。 そのために宿探しに1時間半程掛かりました……むぅ。 この映画フェスティバルに日本から北野武の"Glory of Film Maker"(2007年作)なる映画が参加していたので「これは会場に潜入だ!」と思ったものの既に上映が終わっておりガッカリ。涙。 タケシ監督のどんな映画かも分かりませんが、久しぶりの日本映画だったし観たかった!! もう1日早く到着していたら観れたかも?うーん、残念。 その他にも各国から色んな映画が参加していたし、意外と有名な映画フェスティバルだったり?
●インド最南端! 翌日12日にインド最南端の"コモリン岬"(カニャクマリ)へ日帰り観光へ行きました。 地図上の話ですが、インドの最南端と言うことはベンガル湾、インド洋、そしてアラビア海とが交わる場所ということです。 3つの海が交わるといっても、当然その辺の海となんら変わりは無いのですが、なんとなく嬉しい。 最南端までやってきたものの、空は終日曇り空で太陽もドンヨリ。 岬周辺をブラブラ歩き、結局夕日は見ないでインド最南端観光は終了です。 コモリン岬まできて朝日や夕日を見ないで帰るのもどうかと思いますが、私達としては"インド最南端到達"で十分満足♪
って、サイババに会いに行かなかった事が少しだけ心残りだけど…… 後は"インドで一番美しい"と言われるコヴァーラム・ビーチでノンビリだっ!
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思わず沈没、素敵なビーチ! | ||||||||||||||||
2007.11.29-12.10
南インドはバルカラ・ビーチで沈没! アムリタプリを教えてくれたフランスの方がコヴァーラム・ビーチ(インドで一番美しいと言われるビーチリゾート)よりもバルカラ・ビーチをオススメしていたのでやって来ました。 想像以上に居心地が良く、予想外の12日間の滞在となりました。 ●バルカラへの道 アムリタプリからコーラムにはすぐ着いたもののバルカラへの移動情報が無く、インド人に聞いた所「バス」とのことでバスで移動しましたが失敗。 ※電車の方が本数も多く、35分で到着なので「電車」が正解。 インドで道を尋ねるとほぼ間違って教えられるのが分かっていても、インド人以外に道を聞けない悲しさよ……。 バススタンドで1時間程待って「バルカラに行く」というバスに乗るも、途中のどこだか分からないバススタンドで降ろされて乗換え。 幸い、バスの車掌が指示してくれたので何も問題は無かったですが、車内は混んでいたため、ずっと立ちっぱなし。 そしてコーラムから2時間掛かってバルカラの電車駅前に到着しました。 そこからまた別のローカルバスに乗換えてビーチ近くの交差点で下車。 更に10分程歩くとやっとバルカラ・ビーチに到着です。 ビーチ周辺とビーチ沿岸にはいくつも安宿がありましたが、ハイシーズンでどこも料金2倍で金額と部屋とのバランスが取れません。 1時間程探し歩き、値段・環境共に良しの宿に決定。
当然ビーチしかなく他に観光することもないので完全に沈没状態です。
インドで久しぶりのノンストレス生活満喫で極楽極楽♪ なぜこんなに素敵な場所が日本のガイドブックに乗らないのか謎ですが、ロンプラ(Lonely Planet:欧米のガイドブック)では大絶賛のようですし、皆が日本人慣れしていない今のうちが穴場!? 電車で簡単にこれるので、南インドにくるならバルカラ・ビーチも是非! ●日本人よバルカラを目指せ! バルカラの海では漁業が盛んで、夕方になるとどのレストランも店の正面に取れたてのまぐろ、はまち、かつお、タイ、スズキ、ボラ、エビ、イカ、その他謎の魚(どれも大きい!)を並べて客引き合戦!!
採れたての魚が沢山あるのでこれはもう刺身でしょ! ってことで醤油(マズイ)とショウガを細かく刻んでもらい(ワサビの代わり)、刺身とビールで乾杯! レモンと塩を振りかけるだけでもスゴク美味しい!! インド人は魚を生で食べることを気持ち悪がりますが、こんなに新鮮なのに刺身にしないでどうするよ。 毎晩、新鮮な魚を生&各種バべキューで食べて シ・ア・ワ・セ♪
こんな極楽を知ってしまうと、もう他のインド観光をする気になれず……気が付けば10日以上も過ぎていました。 ノンストレスと魚を満喫し、インドでの旅疲れもしっかりリフレッシュできた素晴らしいビーチなのでした。
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