各国の比較グラフ
ブルガリア    マケドニア    モンテネグロ    クロアチア    スロベニア    ハンガリー
オーストリア   チェコ   ドイツ   ルクセブルグ   ベルギー   オランダ
フランス   イタリア   スペイン   ポルトガル


各品目の合計から、総合計と1日平均金額を出しています。
私達は、そこそこのゲストハウスでツインかダブルルームに泊まり、かなりのおやつを食べ、食事は観光客向けの店(高い)も利用し、そこそこ観光し、比較的サービスが良く、その分割高な移動手段も利用しています。
貧乏旅行を追求する場合には、1日平均の「1人当たり」の金額の3分の2以下(1人の場合)が目安になる感じではないかと思います。

【まとめたリストの注意点として】
  1. 滞在日数ではなく、宿の宿泊数で日割り計算(車中泊の場合は、出費が無いので含めない)
  2. 移動や観光などをしないでのんびりしている場合は、必然的に1日の平均出費が低くなる。
  3. 外食で観光客向けレストランと、現地の人が利用するレストランは物価が全然違うため、現地の庶民的な食堂は「ローカル食堂」と表現している。
  4. 国⇔国間の移動(国際バスや飛行機など)は集計に含めていないので、実際の出費より少ない。特に国境間の移動金額が高いヨーロッパや南米の場合、極端に金額が少なくなっています。(国⇔国間の移動内容と金額については別途参照。)
  5. 全て2人分の出費金額。


■各国の比較グラフ
【食費】: ヨーロッパでは朝食付きのホステルに大体泊まっていたが、その他の食事は大体自炊かファーストフードが多かった。
【移動】: \1000以下の国は首都のみ滞在。クロアチアのフェリー代、スロベニア郊外の鍾乳洞までの往復バス移動代が高くついている。
【観光】: どの国も町歩きの観光がほとんどで、観光費はあまりかかっていないが、スロベニアの鍾乳洞の入場料が高くついている。
【宿泊】: 中欧は大体2人で\4000前後だが朝食は付いていない宿がほとんど。オーストリア・スロベニアなど西欧に近い国はホステルが高いが朝食付きだった。

【食費】: \4000前後の3カ国は外食ありの国。\2000以下で済んでいる国はパンを買ったり、ほとんど自炊で過ごしていた国。
【移動】: 移動が\3000以上の国は首都以外の町も観光しているので出費が多い(オランダは近郊なので安い)。その他、フランス、ルクセンブルグなどは首都のみ滞在で市内観光のみなので出費が少ない。
【観光】: 観光が\2000以上の国は有名所(美術館など)を観光。\2000以下の国は町散策が主な観光になっている。
【宿泊】: 西欧の大体はホステル(朝食付き)が2人で\5000〜\6000だったが、比較的ポルトガルは安かった。オランダはテント泊なので安く済んでいる。



■ブルガリア
1日宿泊(他、車中1泊)/通貨:1LV≒\90
品目 合計 1日平均 備考
食費 \2,429 \2,429 朝食付きのホステルだったので、朝食代は宿泊費に入っている。昼はたらふく中華を食べたので夜は食べず。マックのソフトクリーム0.59LV。
生活 \27 \27 バス移動のトイレ代。
移動 \180 \180 町観光の路面電車代。
観光 \360 \360 首都ソフィアの美術館代。
宿泊 \3,600 \3,600 首都ソフィアのホステル。超満員で屋根裏のドミ1人20LV。
合計
(2人分)
\6,596 \6,596  (1人分の1日平均 \3,298)
さすがヨーロッパに入っただけあり、いきなり宿代が高くなった。予約なしで当日に行ったら屋根裏にマットを敷くという簡易ドミトリーしか空いていなかった。いろいろ歩いて聞いて周ったが、それでも一番安い宿だったので仕方なく宿泊することに。ヨーロッパの中でも比較的安いと言われているブルガリアで物価の高さを感じたので、今後が憂鬱に感じた。

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■マケドニア
1日宿泊(他、車中1泊)/通貨:1DEN≒\2.9
品目 合計 1日平均 備考
食費 \2,314 \2,314 マック1人80DEN(飲み物はスーパーで)、泊まった宿では自炊をさせてもらえた。夕食はローカルのハンバーガー。コーラ、水、ヨーグルトで65DEN。ポテトチップ37DEN。
生活 \64 64 綿棒購入。
観光 \174 \174 オフリドのサミュエル要塞入場料。
宿泊 \3,500 \3,500 SOBEと言われる民家で1人10ユーロ(1ユーロ≒\175)
通信 \58 \58 ハガキ代。
合計
(2人分)
\6,110 \6,110  (1人分の1日平均 \3,055)
国際間の移動のみなので移動費は記載なし。市内は徒歩で観光。ハンバーガーなどの比較的安く済むファーストフード生活が始まった。飲み物も安く済ませるためにスーパーで大きいボトルを買う生活。自炊ができたので、まだ食費は掛からなかった。マケドニアの宿も予約なしで探して歩いたが、どこも満室で高く、選択の余地は無かったが、ようやく見つけた1つ星の宿でまあまあ良かった(台所に個室を作っていたところで寝たが)

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■モンテネグロ
午前中のみ滞在/通貨:ユーロ(1ユーロ≒\175)
品目 合計 1日平均 備考
食費 \1,313 \1,313 スーパーで昼食用の食材を購入。パン3つ2.5ユーロ。
観光 \1,750 \1,750 コトルのバスターミナルで荷物預け代1人2ユーロ、要塞入場料1人3ユーロ。
合計
(2人分)
\3,063 \3,063  (1人分の1日平均 \1,531)
国際間の移動のみなので移動費は記載なし。市内は徒歩で観光。初めは宿泊しようと宿を探していたがどの客引きも高く、またバスターミナルで荷物を預けられたので午前中だけ観光してクロアチアに向かうことにした。スーパーを利用して食材を購入して、朝食&昼食はパンなどで済ませた。

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■クロアチア
3日宿泊(他、フェリー1泊)/通貨:1kn≒\24.2
品目 合計 1日平均 備考
食費 \7,957 \2,652 毎日、自炊。スーパーがあり食材は豊富にあるので買い物を多めにしてしまった。1泊フェリーで過ごすことがあったので、食材を多めに買ったりしていた。コーラ10kn、ピザ1切10kn、アイス7kn。
移動 \12,823 \4,274 フェリーチケット(ドブロブニク⇒リエカ)1人233kn。市内バス回数券購入。
観光 \964 \321 城壁入場料。
宿泊 \10,860 \3,620 ドブロブニクのバスターミナル近くのSOBE(民家)ツイン150kn。
通信 \48 \16 ハガキ代。
合計
(2人分)
\32,652 \10,884   (1人分の1日平均 \5,442 )
クロアチアはドブロブニクの滞在のみ。バスターミナルの客引きで一番安いおばちゃんのところに宿泊。バスターミナルから近く旧市街からは遠かったが、市内バスの回数券を考えても便利で安く済んだ。自炊もさせてもらえて、旧市街の観光へはお弁当(パテや生ハムを挟んだサンドイッチなど)を持って行ったり、比較的自由に買い物をした。フェリーはバス移動よりも安く済んだし、お買い得感がありで利用した。

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■スロベニア
2日宿泊/通貨:ユーロ(1ユーロ≒\175)
品目 合計 1日平均 備考
食費 \1,663 \832 朝食付きのホステルで、昼食分も少し拝借した。キッチン付きのホステルに宿泊したので夜は自炊(シェアしたのでさらに安く済んだ)。コーンアイス(2色)1個1.4ユーロ。
生活 \140 \70 トイレ2回利用代。
移動 \10,745 \5,373 リャブリャナ⇔ポストイナ鍾乳洞の往復バス代。市内の城壁までのケーブルカー利用。
観光 \5,600 \2,800 ポストイナ鍾乳洞入場料。
宿泊 \11,900 \5,950 宿の予約をしていなかったので、どこも満室で探し回る。唯一、空いていたホステル(1人ドミ17ユーロ)に宿泊。学生寮を夏の時期だけ宿にしているという比較的安い宿だった。
通信 \53 \27 ハガキ代。
合計
(2人分)
\30,101 \15,051  (1人分の1日平均 \7,525)
中欧の中でも比較的高くついたスロベニア。移動、観光、宿泊代は節約しようがないので、どうしてもこの値段になった。首都:リャブリャナのCACAOというカフェのアイスクリーム屋さんがすごく美味しくて2回も通ってしまった。

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■ハンガリー
5日宿泊/通貨:ft(100ft≒\75)
品目 合計 1日平均 備考
食費 \7,908 \1,582 ほぼ宿で自炊していたので安く済んだ。貴腐ワイン1290ft、フォアグラ(シェアで購入)1人50gくらいで500ft、アイス290ft、コーラ175ft、小麦粉109ft、紅茶155ft。
生活 \8,146 \1,629 ひろみ服(パンツ1450ft、Tシャツ750ft、キャミ750ft、サンダル1990ft)、テント4990ft。
移動 \2,070 \414 首都ブタペスト市内のみ移動。メトロ、電車チケット代。
宿泊 \21,000 \4,200 首都ブタペストの日本人宿1人ドミ12ユーロ(5泊宿泊の単価)
合計
(2人分)
\39,124 \7,825  (1人分の1日平均 \3,912)
比較的、物価も宿代も安かったので、精神的苦痛なくのんびりできた。観光は町歩きだけで、その他ショッピングモールなどに行って買い物を楽しんだ。ハンガリーならではの貴腐ワインやフォアグラが日本では考えられない安さで楽しめたので満喫できた。

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■オーストリア
3日宿泊/通貨:ユーロ(1ユーロ≒\168〜175)
品目 合計 1日平均 備考
食費 \5,723 \1,908 朝食はホステルで、昼は1ユーロピザ、夜は携帯鍋でスープを作って食べていた。パン2ユーロ、ピザ1枚1ユーロ、コーラ500ml 1.7ユーロ、ザッハートルテ3.7ユーロ。
移動 \4,795 \1,598 首都ウィーン市内のメトロ、トリム(路面電車)が利用できる72時間チケット1人13.7ユーロを購入。
観光 \5,342 \1,781 オペラ座ツアー1人3.5ユーロ、シシイ博物館入場料1人8.9ユーロ、モーツァルトハウス入場料1人7ユーロ。
宿泊 \18,973 \6,324 ホステル1人ドミ17ユーロ
合計
(2人分)
\34,833 \11,611  (1人分の1日平均 \5,805)
キッチンが無い宿だったので自炊はできなかったが、夜は携帯鍋でスープを作ってパンと食べていた。観光は他にもシェーンブルン宮殿、王宮、シュタイン寺院などを回って、入場料が高いところは外観だけで済ませた。有名なザッハートルテはとても甘くて2人で1つでよかった。

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■チェコ
4日宿泊(他、車中1泊)/通貨:kc(1kc≒\7)
品目 合計 1日平均 備考
食費 \7,734 \1,934 チェスキー・クルムロフの宿はキッチンは付いていたので自炊。キッチンが付いていないプラハの宿は携帯鍋で自炊。チェコは比較的物価が安いので中華料理店に行って外食もたまにしていた(1人80kcほど)またビールが水のように安いのでほぼ毎日飲んでいた。
生活 \1,042 \261 トイレ代。銀シート89kc、シャンプー24.9kc、歯ブラシ19.9kc、その他雑費購入。
移動 \4,822 \1,206 チェスキー・クルムロフ⇔チェスキー・ブディヨビチェ⇒プラハ間の移動バス代、路面電車チケット1日券、メトロ利用。
観光 \8,122 \2,031 城の塔1人30kc、火薬塔1人50kc、教会コンサート1人300kc、鏡の迷路1人50kc、プラハ城他入場料1人125kc、他バスターミナルでの荷物預け代。
宿泊 \17,885 \4,471 【チェスキー・クルムロフ】ドミ1人300kc、【プラハ】ツイン500kc。
通信 \48 \12 ハガキ代。
合計
(2人分)
\39,653 \9,913  (1人分の1日平均 \4,956)
ヨーロッパの中でも比較的安く済んだチェコだったが、チェコはもっと長居したい国だった。特にチェスキー・クルムロフはのんびりしていて雰囲気が良くて、ビールも安くて、中華もそこそこの値段で食べれて(パンなどに飽きていたので感激だった)居心地が良かった。

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■ドイツ
3日宿泊/通貨:ユーロ(1ユーロ≒\168)
品目 合計 1日平均 備考
食費 \11,743 \3,914 ミュンヘンの宿は朝食が付いていなかった。バッハラッハの宿は朝食付きで、内容もハムやチーズの種類が豊富で豪華(昼食にも拝借)。バッハラッハで夜は2食とも外食をした。観光客向けのレストランで内容も充実していて美味しかった(1人1食10ユーロほど)。マック2人で10.9ユーロ、駅のキオスクでパン4つ 3.7ユーロ、ジュース2.5ユーロなど、その他スーパーで食材購入。
移動 \16,403 \5,468 バイエルンチケット27ユーロやラインランドチケット26ユーロ(州のみの割引チケット)、土日割引チケット35ユーロを利用して移動。その他、近郊の地下鉄や電車代。
観光 \7,158 \2,386 ノイシュタンヴァイン城入場料、ライン川のロマンティックツアー観光代。
宿泊 \15,870 \5,290 【ミュンヘン】ドミ1人13ユーロ、【バッハラッハ】城のホステル ドミ1人17.4ユーロ。
通信 \50 \17 ハガキ代。
合計
(2人分)
\51,224 \17,075  (1人分の1日平均 \8,537)
移動代が高くついたが、単発で電車やバスチケットを購入するより、州限定や土日限定の移動フリーチケットを購入しながら移動をするほうが安く済むので、これらを利用していた。だんだんと西ヨーロッパへと進むにつれて、値段とその価値が見合わなくなってきたのを感じて、物価が高いことがますます身に沁みていった。

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■ルクセンブルグ
1日宿泊/通貨:ユーロ(1ユーロ≒\168)
品目 合計 1日平均 備考
食費 \1,821 \1,821 朝食付きの宿に宿泊。キッチンは付いていないので携帯鍋で自炊。食材はスーパーで購入。コーラとお菓子で3.51ユーロ。
宿泊 \8,002 \8,002 観光案内所で聞いた一番安い宿ツインで49ユーロ。(かなり高い・・・)
合計
(2人分)
\9,823 \9,823  (1人分の1日平均 \4,911)
国際間の移動のみなので移動費は記載なし。市内は徒歩で観光。午後に到着して、その日は次の移動や宿の確保で観光せず。ヨーロッパはネットなどの調べものに時間を取られることが多かった。ネットフリーの宿ではなかったのでネットカフェでコーラ1.6ユーロを頼んで夕方までネットしていた。次の日はすぐ移動だったが、ベルギー行きの電車の時間までルクセンブルグの市内を観光した。たいした観光せずにこれだけの出費。やっぱりヨーロッパは高い。

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■ベルギー
3日宿泊/通貨:ユーロ(1ユーロ≒\168)
品目 合計 1日平均 備考
食費 \2,906 \969 ブリュッセルのホステルは朝食付きだった。昼食はパン、夕食は自炊。ベルギーワッフル1枚1.9ユーロ(シロップかけ)
移動 \2,065 \688 首都ブリュッセル⇒アントワープ間の電車代。
観光 \1,722 \574 小便小僧の博物館入場料、アントワープのガイド、ノートルダム寺院入場料。
宿泊 \17,871 \5,957 【ブリュッセル】ドミ1人17.5ユーロ(6人部屋)、ドミ1人14.5ユーロ(8人部屋)【アントワープ】ドミ1人12ユーロ
通信 \76 \25 ハガキ代。
合計
(2人分)
\24,640 \8,213  (1人分の1日平均 \4,106)
ベルギーは首都ブリュッセルとフランダースの犬で有名なアントワープの町に滞在。宿代が比較的安かったのと、観光費があまり掛からなかったのでヨーロッパのわりに安く済んだ。

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■オランダ
2日宿泊(他、車中1泊)/通貨:ユーロ(1ユーロ≒\168)
品目 合計 1日平均 備考
食費 \8,249 \4,125 食事はテント生活なので電気式の携帯鍋が使えず、パン食。ファーストフード系のヌードル1人5ユーロ。ケンタッキー2人で7.10ユーロ(飲み物無し)
生活 \168 \84 トイレ2回利用代。
移動 \4,435 \2,218 アムステルダム市内メトロ移動回数券(15回)×2、アムステルダム⇔ザンセスカンツ往復電車代など。
観光 \4,823 \2,412 ゴッホミュージアム1人12.5ユーロ、ロッカー(荷物預け代)5ユーロ。
宿泊 \5,659 \2,830 キャンプ場でのテント張り代1泊2人で約18ユーロ。
合計
(2人分)
\23,334 \11,667  (1人分の1日平均 \5,833)
オランダはアムステルダム郊外のキャンプ場にテント泊していたのでメトロ代が掛かった。外食(ファーストフード)も結構していたので食費がかさんだ。たいした見所が無いわりに出費が多かった。

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■フランス
4日宿泊(他、車中1泊)/通貨:ユーロ(1ユーロ≒\168)
品目 合計 1日平均 備考
食費 \17,907 \4,477 フランスはパリのみ滞在。宿にキッチンは付いていなかったので外食がほとんど。昼はマックかパン、夜は2日間ラーメン屋通う(1杯8ユーロ)、2日間ファミレスみたいなレストラン(1人6〜7ユーロ)。
生活 \1,968 \492 ズボン7ユーロ、歯ブラシ、ナプキン5ユーロ。
移動 \8,024 \2,006 宿が郊外にあったので電車やメトロに便利なパスを購入。パリ市内10回券(1人5.7ユーロ)、パリ・ヴィレット3日間券(1人19ユーロ)
観光 \9,615 \2,404 ミュージアムパス2日間(1人30ユーロ)
宿泊 \23,173 \5,793 【パリ郊外】ダブル+1ベットの個室38ユーロ、【パリ市内】ドミ1人21ユーロ
娯楽 \492 \123 エッフェル塔のキーホルダー
合計
(2人分)
\61,179 \15,295  (1人分の1日平均 \7,647)
フランスは首都パリのみ滞在。毎日、市内をウロウロして観光していたので、移動や観光にお得なフリーパス券などを購入していた。郊外の宿の近くにはカルフールがあったので朝や昼はパンなどを購入して、夜は市内で外食をしていた。何かと出費は多かったので全体的に1日平均の出費は多くなっているが、町をウロウロしていても楽しいパリは満喫度が高かった。

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■イタリア
9日宿泊/通貨:ユーロ(1ユーロ≒\168)
品目 合計 1日平均 備考
食費 \15,053 \1,673 若干、物価を安く感じたイタリア(フランス、ドイツよりは)、スーパーで生ハムやソーセージなども買い物をしていた。ホステルでは大体朝食が付いていた。ミラノではマック、中華屋(中国人街が安い)を利用。ヴェネツィアではパンか携帯鍋で自炊、フィレンツェでは中華テイクアウトか携帯鍋で自炊、ローマは韓国人宿の朝夜と食事付き。その他、ピザ1切1.25ユーロ、アイス1.5ユーロ、コーラ、ポテチ4.2ユーロなど購入。
生活 \1,342 \149 たまった洗濯をヴェネツィアのテント場で(洗濯ができるユースがなかなか無くて溜まっていく)、Tシャツ2.5ユーロ、ナプキン0.99ユーロ、ヴェネツィアのトイレ代1ユーロ(高い・・・)
移動 \29,423 \3,269 ミラノ⇒ベローナ⇒ヴェネツィア⇒フィレンツェ⇒ピサ⇒ローマの電車移動代。ヴェネツィアでは宿から市外の往復シャトル、フェリー12h間券、ローマではメトロ1日券もしくは回数券など。
観光 \12,096 \1,344 ヴェネツィアの教会、フィレンツェのウッフィツィ博物館、ヴァチカン美術館、ローマのコロッセオ入場料など。
宿泊 \50,963 \5,663 【ミラノ】ドミ1人19ユーロ、【ヴェネツィア】テント常設1人10ユーロ、【フィレンツェ】ドミ1人16ユーロ、ダブル40ユーロ、【ローマ】韓国人宿ドミ1人20ユーロ、他ホステルドミ1人15ユーロ
通信 \336 \37 インターネット、ハガキ代。
合計
(2人分)
\109,213 \12,135  (1人分の1日平均 \6,067)
イタリアは移動の電車が比較的安いので、いろいろなところに行くことができた。宿代はホステルを使うのでどうしても高くなるけれど、朝食付きを選んで事前に予約をしていたので何とかこの値段で済んだ。各町にはしっかりスーパーもあるし、キッチン付きのホステルでは自炊が出来た。世界遺産の多く観光もそこそこでき、いろいろな町を回ることができるのは、気持ち物価の安いイタリアならでは。

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■スペイン
【バルセロナ】36日宿泊(管理人としては内33日滞在)
【バルセロナ以外】9泊宿泊
/通貨:ユーロ(1ユーロ≒\137〜168)

品目 合計 1日平均 12日間の1日平均(管理人以外の日数) 備考
食費 \33,003 \733 \733 完全に自炊。バルセロナで2度ローカル食堂で外食をしたが1人8ユーロ。他の町でもパンか自炊。
生活 \1,829 \41 \152 シャンプー1.2ユーロ、ガウディのノート6.5ユーロ、洗剤3.15ユーロ、ビニールテープ0.75ユーロ。
移動 \49,676 \1,104 \4,140 セビリア(バス)⇒コルドバ(バス)⇒マラガ(バス)⇒グラナダ(バス)⇒マドリッド(バス)⇒バルセロナ(飛行機)⇒マドリッドの国内都市間のバスや飛行機での移動。バルセロナ⇔モンセラットの往復電車代。各都市の市内バス代、空港⇔市内間の電車やバス。
観光 \14,262 \317 \1,189 グエル公園ミュージアム入場料、闘牛、メスキータ、ピカソ生家、ピカソ美術館、アルハンブラ宮殿などの入場料。
宿泊 \61,789 \1,373 \5,149 【バルセロナ】ツイン40ユーロ、【セビリア】ドミ1人11.9ユーロ、【マラガ】ツイン12ユーロ、【グラナダ】ダブル25ユーロ、【マドリッド】ドミ1人19ユーロ。
通信 \533 \12 \44 マドリッド宿への電話2ユーロ、ハガキ代。
合計
(2人分)
\161,092 \3,580 \11,407  (1人分の1日平均 \5,703)
スペインはバルセロナで初めの3日間を除き、宿の手伝いとして働いていたので、1日平均の出費が安くなっている。仮に管理人としてではなく観光で滞在した日数で平均を出すと1日約\11000になるので、スペインも移動費、宿泊費が掛かることが分かる。観光費はバルセロナのガウディの建築の入場料などがかなり高いため、外観を眺めるだけで中には入らずでこの値段。国内移動が高いスペイン(バスや電車など)、各地域を周る分だけ出費は大きくなった。

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■ポルトガル
2日宿泊(他、車中1泊)/通貨:ユーロ(1ユーロ≒\151)
品目 合計 1日平均 備考
食費 \2,713 \1,357 ホステルは朝食付でキッチンありだったので自炊。昼はスーパーでパンなどを購入していた。アイス1.3ユーロ、焼き栗2ユーロ、エッグタルト0.9ユーロ。
移動 \6,204 \3,102 市内バス、メトロに利用できる1日券(1人4.2ユーロ)、ロカ岬までの往復電車代とバス代など。
観光 \755 \378 SAO JORGE城入場料。
宿泊 \8,297 \4,149 首都リスボンの宿ドミ1人11.9ユーロ。
合計
(2人分)
\17,969 \8,985  (1人分の1日平均 \4,492)
ポルトガルは首都リスボンのみ滞在。リスボン市内と郊外のロカ岬(ユーラシア大陸最西端)を観光した。比較的、ヨーロッパの中でも物価が安いのと、入場料が掛かるようなところに行かなかったので国内での出費は全体的に安く済んでいる。また、他の国に比べて、この時期はユーロ安になっていたこともある。

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